症状から探す

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頭が痛い

「頭がいたい」という症状は、日常的によくみられますが、その背景にはさまざまな疾患が隠れている可能性があります。
代表的なものに、緊張型頭痛や片頭痛、群発頭痛などの一次性頭痛があります。

一方で、くも膜下出血や脳腫瘍など命に関わる二次性頭痛が原因の場合もあります。
突然の激しい痛み、発熱やしびれ、ろれつが回らないなどの症状を伴う場合は、早急な受診が必要です。

疑われる疾患

もの忘れが多い

「もの忘れが多い」と感じる場合、加齢による生理的変化だけでなく、さまざまな疾患が関係している可能性があります。

物の置き場所を頻繁に忘れる、同じことを何度も尋ねる、予定を思い出せないなどの症状が続く場合は注意が必要です。
軽度認知障害(MCI)や認知症の初期症状のほか、うつ病、甲状腺機能異常、脳血管障害などが背景にあることもあります。

早期に評価を受けることで、進行予防や治療につながる場合があります。

疑われる疾患

頭をぶつけた

「頭をぶつけた」場合、外見上は軽症に見えても注意が必要です。
打撲直後は症状がなくても、数時間から数日後に頭痛や吐き気、めまい、意識障害が出現することがあります。
特に高齢者や抗凝固薬を服用中の方は、軽い外傷でも出血を起こすことがあります。

意識がもうろうとする、ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺がある場合は緊急受診が必要です。
異変を感じたら早めの医療機関受診をおすすめします。

疑われる疾患

めまいがする・ふらつく

「めまいがする」「ふらつく」といった症状は、回転しているように感じる回転性めまいと、立ちくらみや体が揺れるように感じる浮動性めまいに分かれます。
原因は耳の異常(良性発作性頭位めまい症やメニエール病など)から、脳梗塞や脳出血といった脳の病気までさまざまです。

激しい頭痛、手足のしびれ、ろれつ障害を伴う場合は緊急性が高いため、早めの受診が重要です。
繰り返すめまいも放置せず評価を受けましょう。

疑われる疾患

手足がしびれる

「手足がしびれる」という症状は、正座後の一時的な神経圧迫のような軽いものから、重大な病気のサインまで幅広く考えられます。
片側の手足だけが急にしびれる、力が入りにくい、ろれつが回らないといった症状を伴う場合は、脳梗塞などの可能性があり緊急性が高い状態です。

一方で、頚椎や腰椎の神経圧迫、糖尿病による末梢神経障害なども原因となります。
症状の出方や持続時間が重要な判断材料となります。

疑われる疾患

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 一過性脳虚血発作(TIA)
  • 頚椎症
  • 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)
  • 末梢神経障害
  • 糖尿病性神経障害
  • 手根管症候群
  • 胸郭出口症候群
  • 多発性硬化症

けいれんする

「けいれんする」という症状は、突然手足がガクガクと動く、意識を失って倒れる、体の一部だけがピクピク動くなど、さまざまな形で現れます。

代表的な原因はてんかん発作ですが、発熱に伴う熱性けいれん、低血糖や電解質異常、脳出血や脳腫瘍などの重大な疾患が背景にあることもあります。

初めての発作や、発作後に意識が戻らない場合は緊急対応が必要です。
繰り返す場合は専門的な検査と評価が重要となります。

疑われる疾患

ふるえる

「ふるえる」という症状は、寒さや緊張による一時的な震えから、神経や内科的疾患による病的な振戦まで幅広く考えられます。
手が細かく震える、本態性振戦のように動作時に強くなる震え、安静時に目立つパーキンソン病の震えなど原因はさまざまです。

また、甲状腺機能亢進症や低血糖、不安障害などが背景にあることもあります。
震えの出る状況や持続時間、他の症状の有無が診断の重要な手がかりとなります。

疑われる疾患

  • 本態性振戦
  • パーキンソン病
  • 甲状腺機能亢進症
  • 低血糖症
  • 不安障害
  • アルコール依存症(離脱症状)
  • 薬剤性振戦
  • 小脳疾患
  • 自律神経失調症
  • 脳梗塞(小脳・脳幹)

意識を失う

「意識を失う」という症状は、数秒で回復する失神から、けいれんを伴う発作まで原因は多岐にわたります。
立ちくらみの延長として起こる血管迷走神経性失神や不整脈などの心臓疾患が代表的ですが、てんかん発作や脳出血、脳梗塞など重大な病気が背景にあることもあります。

突然倒れた、胸の痛みや動悸を伴う、回復後も意識がはっきりしない場合は緊急受診が必要です。
原因精査のための検査が重要となります。

疑われる疾患

  • 血管迷走神経性失神
  • 起立性低血圧
  • 不整脈(徐脈・頻脈)
  • 心筋梗塞
  • てんかん
  • 脳出血
  • 脳梗塞
  • 一過性脳虚血発作(TIA)
  • 低血糖症
  • 大動脈弁狭窄症

手足に力が入りにくい

「手足に力が入りにくい」と感じる場合、単なる疲労ではなく神経や筋肉の病気が隠れている可能性があります。
片側の手足だけに突然力が入らなくなった場合は、脳梗塞や脳出血など緊急性の高い疾患が疑われます。

一方で、頚椎症や椎間板ヘルニア、筋疾患、神経筋接合部の異常などが原因となることもあります。
しびれやろれつ障害、視野異常を伴う場合は速やかな受診が重要です。

疑われる疾患

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 一過性脳虚血発作(TIA)
  • 頚椎症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 重症筋無力症
  • 多発性硬化症
  • 筋ジストロフィー
  • 末梢神経障害
  • ギラン・バレー症候群

ろれつが回らない・喋りにくい

「ろれつが回りにくい」「喋りにくい」といった症状は、脳や神経の異常を示す重要なサインです。
突然うまく言葉が出ない、発音が不明瞭になる、言いたい言葉が出てこない場合は、脳梗塞や脳出血など緊急性の高い疾患が疑われます。

また、てんかん発作後や脳腫瘍、神経筋疾患が原因となることもあります。
顔や手足のしびれ・力が入りにくい症状を伴う場合は、速やかな受診が必要です。

疑われる疾患

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 一過性脳虚血発作(TIA)
  • 頚椎症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 重症筋無力症
  • 多発性硬化症
  • 筋ジストロフィー
  • 末梢神経障害
  • ギラン・バレー症候群

目がチカチカする

「目がチカチカする」という症状は、光がまぶしく感じる、視界にギザギザした光や点滅が見えるなど、さまざまな形で現れます。
代表的なのは片頭痛の前兆(閃輝暗点)ですが、目の疲れやドライアイ、低血糖でも起こることがあります。

一方で、網膜剥離や脳梗塞など重大な疾患が背景にある場合もあります。
突然視野が欠ける、強い頭痛やしびれを伴う場合は、速やかな受診が必要です。

疑われる疾患

  • 片頭痛(閃輝暗点)
  • 緊張型頭痛
  • 網膜剥離
  • 後部硝子体剥離
  • 飛蚊症
  • 視神経炎
  • 脳梗塞(後頭葉)
  • 一過性脳虚血発作(TIA)
  • 低血糖症
  • 高血圧性網膜症
  • てんかん