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片頭痛でお悩みの方へ(片頭痛用サングラスの販売開始しました)
医学的効果が実証された「FL-41レンズ」搭載サングラス『acunis』、当院で販売開始!
片頭痛に悩む方の多くが、「まぶしさ」や「強い光の刺激」で頭痛が悪化するという経験をお持ちではないでしょうか。
実際、片頭痛患者さんは光に対して非常に敏感で、日常的な照明やモニターの光さえも発作の引き金になることがあります。
こんな光の刺激に悩まされていませんか?
・スーパーの明るい照明がきつい
・横断歩道の白い反射光がつらい
・パソコンやスマホの白い画面がまぶしい
・晴れの日も曇りの日も日差しが苦手
当院では、そんな光過敏症状を軽減するために、科学的に効果が実証された「FL-41レンズ」を使用した、片頭痛用に開発されたサングラス『acunis』の販売を6月より開始しました。
- FL-41レンズとは?:
FL-41とは、人工光に多く含まれる「青緑色の波長の光(480〜520nm)」をカットする特殊なレンズです。
この波長は、片頭痛を誘発しやすいとされており、FL-41はこの刺激を和らげることで脳の過剰な興奮を抑え、片頭痛の予防や軽減につながるとされています。 - 小児への研究でも有効性を実証:
1991年に発表された研究「The Use of Tinted Glasses in Childhood Migraine」では、片頭痛をもつ子どもにFL-41レンズを装用してもらったところ、月あたりの片頭痛発作が平均6.2回から1.6回に大幅に減少したという結果が出ています。
また、2013年の国際頭痛学会(IHS)でも、FL-41レンズの使用によって羞明感が和らぎ、日常生活の快適さが向上したという報告がなされ、片頭痛治療の補助ツールとして国際的にも注目されています。 - ブルーライトカット眼鏡との違い:
一般的なブルーライトカット眼鏡は、疲れ目対策や網膜保護が目的であり、片頭痛への効果は科学的に証明されていません。
一方、FL-41レンズは片頭痛の軽減効果が臨床研究で実証された、唯一の光対策レンズです。 - 遮光レベルも用途に応じて選べます:
FL-41レンズは、遮光度の異なる**3タイプ(約25%・50%・75%)**をご用意しております。
- 25%:自然な見た目で、屋内や夜間運転にも対応可能
- 50%:日常の外出や蛍光灯下での作業に最適
- 75%:非常にまぶしさに敏感な方、日差しの強い場面におすすめ
デザインもファッション性を意識したものを取り揃えており、試着も可能です。

