クリニックご案内
診療科目
症状から考えられる病名
脳ドック
よくあるご質問
脳神経医療の現場で
LINE

頭の怪我・打撲|かしまだ頭痛脳神経クリニック

頭の怪我・打撲

頭の怪我・打撲

頭部外傷とは

頭部外傷は、日常生活やスポーツの中で、歩行中や階段での転倒や交通事故などでよく起こります。頭の皮膚損傷(切傷、挫傷、皮下血腫 など)、頭蓋骨の骨折、脳の損傷(脳挫傷、脳内血腫、脳震盪、びまん性脳損傷 など)といった外傷を生じることがあります。

頭部外傷とは

このような時に受診が勧められます

  • 頭を強く打ち付けた(高い場所から落ちた、硬い何かとぶつかったなど)
  • 吐き気があり嘔吐した
  • ぐったりしている、ぼんやりしている、フラフラしている
  • 意識を失った、記憶が不確か
  • けいれん・ひきつけを起こした
  • 言葉や会話に異常がある
  • 頭皮が裂けている、傷からの出血が止まらない

小さなお子さんは症状をはっきりと訴えられないので、特に注意してください。「いつもと違う」、「機嫌が悪い」などと感じたら受診してください。
また、60歳以上、特に70歳以上の方は、頭を軽くぶつけただけでも、遅発性(数週間後)に頭の中に出血が広がる(慢性硬膜下血腫)場合がありますので注意が必要です

頭部を打撲した場合は脳神経外科での診察が望ましいです

頭を打った直後は、症状がなくても、後から頭蓋内出血が起こり、脳を圧迫することがあります。それが手足のしびれや意識の変化を引き起こし、時には重篤な状態になることもあります。素早い対応が必要な場合もあるので、注意が必要です。
また、脳や脊髄の疾患にて歩行障害があり、転倒される方もいますので、頭部打撲したことだけでなく、転倒した原因の精査も重要です。
病気を見逃さないためにも脳神経外科での診察を受けるようにしてください。

Page
Top