クリニックご案内
診療科目
症状から考えられる病名
脳ドック
よくあるご質問
脳神経医療の現場で
LINE

頭痛|かしまだ頭痛脳神経クリニック

頭痛

頭痛

頭痛は正しい診断と適切な治療によって症状を軽減することができます。
頭痛に悩まされている方はとても多くいますが、ほとんどの方が一度は経験するありふれた症状のため、「たかが頭痛で」と周囲から思われることも多く、ご自身でも引け目を感じてしまいがちです。
しかし、頭痛は、脳の危険な病気の兆候であることもあり、危険な頭痛を見抜くことは非常に大切です。
また、命に関わる頭痛でなくとも、学業や仕事を休んだり、家族との時間を犠牲にしてしまったりと、長い年月悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
近年、頭痛治療は新しい薬の導入(CGRP関連抗体薬やditan製剤)や開発(gepant製剤)が進んでおり、頭痛治療は変革を迎えています。
頭痛は正しい診断と適切な治療によって症状を軽減することができる病気です。頭痛を諦めずに、どうか一度お気軽にご相談にいらしてください。
頭痛

このような時に受診が勧められます

  • 耐えられない頭痛発作があった
  • 頭痛があり頭のことなので心配
  • 月に何度も頭痛が起きる
  • 頭痛のせいで寝込む。勉強や仕事、家事に支障をきたす
  • 頻繁に市販薬をのんでいる。市販薬では効かなくなってきた
  • 子供の頭痛が心配、困っている

※通院治療で日常生活への支障が改善した頭痛患者さんの割合は81.1%と高いです。

一次性頭痛と二次性頭痛 原因疾患

頭痛を大きく大別すると、脳や身体に病気がないのに起きる「一次性頭痛(危険でない頭痛)」と、脳やその周辺に起きた病変が原因で起きる「二次性頭痛(危険な頭痛)」とに分けられます。
一次性頭痛には片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。
二次性頭痛にはくも膜下出血や脳腫瘍、髄膜炎、可逆性脳血管攣縮症候群などがあります。
突然に発症する頭痛や、意識障害を伴う頭痛、神経脱落症状を伴う頭痛などは危険な頭痛の可能性がありますが、それらは片頭痛などの一次性頭痛でも生じることがあり、見極めが難しいです。

頭痛の診療方法

当院の頭痛外来では、患者さんの症状を詳しくお聞きして診察した後、必要に応じてMRIなどの検査を行い、脳の病気の有無を確認します。多くの場合、検査で異常は見つかりませんが、頭痛の種類と原因を特定し、適切な治療を提案します。
治療は一度の受診だけではなく、継続して診察を受けていただき、お薬の調整を行ったり、できる限り「頭痛ダイアリー」をつけていただいて頭痛のきっかけや頻度、薬の量やタイミングを把握することで、生活習慣の面からの改善もサポートします。
治療法にはいくつか選択肢があります。一人一人に幾つかの治療法を提案させていただき、よく話し合って治療方針を決めることを重視します。市販薬で我慢せずに、ぜひ一度当クリニックにお越しください。

Page
Top