脳ドックの目的は?
脳の病気は、症状が現れる前に進行することがあり、発症してしまうと治療の遅れが生じることがあります。特に、「脳卒中」は予兆なく突然に起こり得る代表的な病気です。脳腫瘍や認知症も同様に、早期発見が重要です。
しかし、一般的な健康診断や人間ドックでは、脳の検査が含まれていないため、定期的に健康診断を受けていても、突然脳の病気に倒れてしまうリスクがあります。
脳ドックは、このような病気やリスクを未然に発見し、病気の発症を防ぐための予防策や健康維持のアドバイスを行います。
原則として症状のない方・脳疾患の既往がない方を対象に行います。
症状がある方は、通常の検査予約から申し込んで下さい。
保健適応になる場合がありますので、検査の際には健康保険証をご持参ください。
※頭痛、めまい、物忘れなどの症状のある方は、保険を使用してMRIの撮影が可能です。